生活向上委員会@ジョホールバル

日々の生活で思ったことなど。書評やウェブサービスの紹介、マレーシアを中心とした東南アジア情報を中心に。

ジュニア空想科学読本(4)

こんにちは、Eguchiです。

 
最近は息子に読んで欲しいと思って買った本を読んでます。が、息子の興味の琴線に触れる本というのはなかなかなく、本の話で一緒に盛り上がるというまでには至らず寂しい限り。漫画はすぐに読んでくれるんですけどね。
 
ならば、漫画を読んでもいいから、その興味を少しでも違った分野に拡げてくれないだろうかという微かな願いをもったのがこちらの本。
ジュニア空想科学読本4<ジュニア空想科学読本> (角川つばさ文庫)

ジュニア空想科学読本4<ジュニア空想科学読本> (角川つばさ文庫)

 

 

息子の好きな『妖怪ウォッチ』やら『キャプテン翼』も出てくるし、取っ付きやすいんじゃなかろうかと期待を持ってます。
 
空想科学読本といえば、大人向けにも何冊もシリーズ化されている人気書籍。子供向けに書かれているとはいえ、本書でもその面白さの端緒は十分に味わってもらえると思います。ただし、父の願いは単に「面白い」で留まることなく、息子が好きなマンガを読んで不思議に思ったことを、「現実だったらどういうことになるだろう」という探究心をもって考えるような子供になって欲しいという、甚だ壮大なところにあります。まあ、自分に出来ないことを息子にばかり求めるのはいかがなものかと思わないでもないですが。
 
そこまでいかなくても、まあ読書感想文なんかこの本で書いてみるというのも悪くないんじゃないかと思います。
「ぼくはマンガやテレビアニメが大すきです。とくに妖怪ウォッチやキャプテン翼、ドラゴンボールがすきで、なんども読んでいます。……」
みたいに始めれば、原稿用紙2枚程度ならすぐに書けるような気がするのだけど。
 
海外でインターナショナルスクールに通っていると、夏休みの定番である読書感想文を経験しないままに育ってしまいます。当時は僕自身、嫌で嫌で仕方ありませんでしたが(一番嫌だったのは自由研究ですけど。読書自体は好きだったから、全く苦にならなかったわけで)、今にして思えばいい課題だなと思うわけです。
 
息子は日本でいえば小学校2年生です。そろそろ一度くらいは読書感想文を書かせてみたいと、父の微かな願いは、いつの間にやら打算的で、かつ息子にとっては、よりはた迷惑なものに変わってしまいました。
 
ちなみに、息子に読書感想文なり作文を書かせるために、僕自身も少しくらいは勉強しますよ。こんな本、見つけておきました。

 

わが子に教える作文教室 (講談社現代新書)

わが子に教える作文教室 (講談社現代新書)

 

 

 

息子と一緒にチェスなんぞ始めてみた - [紹介] チェスの第一歩: 初心者専用トレーニングノート

こんにちは、Eguchiです。

 

7歳になる息子が学校でチェスをやるようになったと言って帰ってきました。 なんだかインターナショナルスクールっぽい響きですが問題が一つ。 それは、家族の誰もチェスなんてやったこともない、ということ! 一人っ子なので、こういった類のゲームはちゃんと親が相手しないと、せっかく興味を持っても続けられません。

 

ということで、ここで一念発起。 もともとチェスという西洋な響きに意味もない憧れを抱いていた西洋コンプレックスな僕w いい機会なので子供と一緒にチェスを始めてみます。 まあ、子供が飽きて置いてけぼりになりそうな予感がしないでもないのですが。。。

 

Chess™

Chess™

  • Mastersoft Mobile Solutions
  • Games
  • Free

 

息子に教える前に、まずは自分が覚えないと話にならないので、早速こんなアプリをインストールしてみます。 駒の動かし方と簡単なルールくらいは、ネットで軽く検索して、まずは実践あるのみです。

 

が、まったく勝てないわけです。 COMのレベルは最弱なのに(涙)

 

麻雀は好きでそれなりにやるのですが、将棋やら囲碁、オセロなど、一対一の頭脳ゲーム(?)は、ルールは知っているけど強くない(というか弱い)僕。 チェスだって御多分に漏れないわけがないのです。 これでは息子に教えてあげると息子が弱くなるだけな確率大です。

そういえば、チェスの日本一は将棋の羽生名人だそうです。 やっぱり似たような思考回路を使うゲームなんですよね。

 

チェスの第1歩: 初心者専用トレーニングノート

チェスの第1歩: 初心者専用トレーニングノート

 

 

ということで、Amazon先生を頼りに探してみたのが本書です。ただでさえ日本語で刊行されているチェスの入門書は少ない中、Kindle化されているものとなると、本当に限られます。

本書は簡単な駒の動かし方を覚えた後の、本当に初歩的な問題集という感じです。 色々なケースが類型化されて問題になっていて、全部で300問超の問題が載っています。

これを摘み食いで何十問かの問題を解いた後でゲームに戻ると、あら不思議、これまで簡単に負けていたコンピュータ相手に連勝です。(といっても最弱レベルですがw) これは確かに初心者にはよい練習問題のようですね。

 

そこで、今は本書の最初に戻り、息子と一緒にクイズのような形で、実際に盤上に並べながら読み進めています。 あんまりたくさんやると興味が続かなくなるので、1,2回二人で対戦してから、数問ずつ進めていく感じですけどね。 僕もまだまだ初歩的なチョンボが多いので、これからが楽しみです。

 

とはいえ、場面場面を切り取った問題集ではいささか実戦向きじゃない気がするのも事実でして。 次のステップのために、以下の本も購入してみました。 普段読まないタイプの英語に触れられるので、英語の勉強にもなって一石二鳥(?)w

40の手習いだって悪くないと思っていますが、息子と二人では、いかんせん自分たちのレベルの向上が分かりにくいのが難点です。 せめて息子が学友(上級生のようですけど)と普通にチェスで遊べるレベルになってくれればいいのですが。

 

Winning Chess Openings (English Edition)

Winning Chess Openings (English Edition)